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こんばんは。
皆さんは龍を見たことがありますか?
絵や彫刻のような龍をはっきりと目にしたことのある人は少ないかもしれませんが、
空に龍のような形をした雲を見たり、細長いうろこ状の雲を見たことがある方は多いかもしれません。
UFOのように、そういう特殊な形の雲を何人かで同時目撃することも多々あります。
先日セッションにいらした方も、家で寝ていてハッと目覚めてベランダに行ったら、
空にリアルな龍雲がこちらを向いて浮かんでいたことが2回ほどあったとおっしゃっていました。
ところで、
龍のような雲が現れたり夢に出たり、何らかのビジョンで龍を見る人が多い年というのは、
たくさんの人たちの心が動くような現象が起きやすいと言われています。
それは自然災害や大きな事件であったり、
多くの人たちが経済的な閉塞感から自由になりたいと思っていたり、景気回復を強く願うようなタイミングでも出現しやすいそうです。
つまり龍は、人心がざわつくような事変、株価の変動、お金や情報の流れなど、
大衆の集合無意識が起こすあらゆる現象と繋がっているということです。
個人レベルでは、
今の状況に満足せず、新しい価値観や悟りを求めている人や、
宇宙や高次元のものに憧れを抱く人の前に現れやすいです。
空に浮かぶ龍は、天空にある「如意宝珠」という玉を取りに行くと言われています。
よく昔の龍の絵画などで、手に玉を持つ龍が描かれていたりしますよね。
この如意宝珠とは、宇宙全体の力を内包する巨大な宇宙卵のようなものの象徴です。
ただでさえ霊力を持つ龍が如意宝珠を手にしたら、鬼に金棒のごとくパワーアップします。
そして如意宝珠は宇宙の象徴であると同時に、人間の心のもっとも高い神聖な部分、
つまり自分に自信を持つという高度な状態や悟りの境地、自分が求める究極的な心なども表します。
もともと日本では、海で千年、山で千年修行した巨大な蛇=オロチが、
誰にも見られないまま岬の突端から雲の中に入ると、雲龍として霊的な存在になると言われています。
それは長らく抑圧が続いた時代の果てにダイナミックに心の力を発揮しようとしたり、
成功や突き抜ける能力を求める私たちの心の象徴でもあります。
龍とは少し違いますが、
トカゲや恐竜など比較的硬いうろこや皮膚で覆われた生物の夢やビジョンをよく見る時は、
新しい可能性や自由な冒険へ誘われていることが多いです。
あるいは何かを成し遂げたい衝動や湧き上がる自分の感情を、
自分の得意なものや好きなものに集中的に活用したい、活用せねばならないと思っているときにも見やすいとされます。
例えば作家が自分の作品に取り組み始めたときに、
恐竜の背中に乗って激しく歩き出すようなシンボルを見ることがあります。
クリエーターが自分の作風を変えるような新しい作品作りに取り組み始めるときに、
両生類、爬虫類のシンボルを見ることが多いのです。
私自身もスピリチュアルな世界で活動しようと決めた前後で、よく龍の夢を見ていました。
夢はだいたい同じパターンで、
近くの神社にいつものようにお参りに行って鳥居をくぐると、すぐ右手に手水舎がある。
その手水舎は龍の彫刻から水が吐き出るようになっていて、その龍に話しかけるとグングン大きくなり、
私を頭に乗せてすごいスピードで空へ昇っていく―
というもの。
映画『ネバーエンディング・ストーリー』では、
いじめられっ子が、頭がお互いのしっぽを食い合う陰陽のドラゴンの絵が刷られた本をめくった途端に、
ホワイトドラゴンに導かれて霊的な世界の勇者に変わります。
そのように、龍には日常から非日常へ一瞬にしてトリップさせてしまう力があります。
何かが大きく変わる時に龍や爬虫類系のものを見やすいので、
普段から意識しておくとサインをキャッチしやすいと思います。
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その冒険の旅の最後
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2035年近未来に起こった地球存亡 人類滅亡の危機に立ち向かった
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