コード ブルー オトナが、キュンとくる。
覚えておくと便利なコード ブルーのウラワザ
フジテレビ系にて大好評放送中の『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』は、2008年にスタートし、その後もスペシャルドラマや「セカンドシーズン」が放送された人気ドラマの最新シリーズ。救命救急センターを舞台に、”ドクターヘリ”に携わる人々の奮闘と葛藤を描いていく。
7年ぶりにキャストが再集結した本作には、「サードシーズン」からフェローシップ(通称・フェロー)の一員として有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみかの4人が参加。今回Amebaでは、成田、新木、馬場の撮影現場に密着した。
この日の撮影は、9月11日に放送された第9話の保管庫でのワンシーン。自分のせいでドクターヘリが事故に遭い、患者を救うことができなかったと思い詰める灰谷(成田凌)が、保管庫の”いつもの場所”で「フライトドクターを続けるかどうか」を考えている大事な場面である。
スタッフやキャストとなごやかに談笑していた成田だったが、現場に入ると一変。灰谷という難しいキャラクターへ心を入れ替えるため、フーッと息を吐きながら集中力を高めていく。
そんな灰谷を心配して追いかけてきたものの、かける言葉が見つからず、押し付けあう横峯(新木優子)と雪村(馬場ふみか)。
新木と馬場は、体いっぱい使いながら”押し付けあう”芝居を入念に打ち合わせ。仲が良い2人だからこそ、遠慮せずに意見を交わし、より自然に見える芝居を追求している様子がうかがえる。
直前に実施したインタビューでも「保管庫のシーンは、フェローたちの日常らしさを言葉で表現するのが難しい」と話していた3人。ドラマでは描かれないところで、フェローたちが支え合っていることが伝わるように、1人1人がキャラクターたちのそれまでの背景を台本から読み取って挑んでいるとのことだった。
■「コード・ブルー」のセットに潜入
また、この日は保管庫以外の撮影セットにも潜入。救急処置が必要となる患者がいるICU(集中治療室)はまるで本物の病院のよう。
パソコンの画面には新垣結衣演じる白石先生が処置をした患者のデータが残っていたり、ファイルにはしっかりとステッカーが貼られていたり、壁には病院らしい張り紙がしてあったり…と、細かいところまでスタッフのこだわりが見える。視聴者が違和感なく『コード・ブルー』の世界に入り込めるのは、こういったリアリティのあるセットのおかげでもあるのだろう。
9月17日(日)に、フェロー3人のインタビューも掲載するのでお楽しみに!
■『コード・ブルー』最終回あらすじ
(c)フジテレビ
地下鉄開通前の線路内で崩落事故が発生したとドクターヘリ要請が入った。藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、名取颯馬(有岡大貴)、横峯あかり(新木優子)、雪村双葉(馬場ふみか)たち救命チームが総動員体制で現場に向かう。心の傷が癒えていない灰谷俊平(成田凌)は患者の受け入れのために橘啓輔(椎名桔平)と病院に残った。
藍沢たちが事故現場の蒔田中央駅コンコースに到着すると大人数でごった返している。開通記念の見学イベントが開催されていたため、一般参加者が300人もいたらしい。医療者たちの指揮を任された白石は、藍沢と藤川を地下2階の崩落現場へ向かわせる。冴島は思わず「行かないで」と藤川に言ってしまう。しかし、藤川は冴島を残して地下へと降りた。
藍沢、藤川から重症者の報告を聞いた白石は、2人にその場で治療を継続するよう伝える。新海広樹(安藤政信)も現場に来た。
その頃、緋山と名取は藍沢たちとは別の地点で頭部外傷の妊婦を見ていたが助かりそうにない。緋山は傍にいる妊婦の夫に、母体は助からないが子供の命は救えるかもしれないと話す。
一方、治療を続けていた藍沢は肩口に地下水が滴り落ちていることに気づいた。次の瞬間、頭上から大量の土壌が崩れ落ちて来る。地下2階で再崩落が発生してしまった。患者だ
けではなく消防などの救助隊、そして藍沢たち医療者は無事なのだろうか…